S.Toyoharaさんから、ご応募検討中の皆さんへのメッセージ
S.Toyoharaさんの簡単なプロフィール
50歳、業界4半世紀のベテラン(業務系)SE。
インタビュー形式のメッセージになります。
※当社社員へのインタビュー記事。第7回目は、ITソリューション部第3課のS.Toyoharaさん(以下、STさん)。久しぶりの、ベテランさん登場です。福岡県内の教育系大学を中退後、ソフトウェア技術者を目指し専門学校へ。
専門学校の在学中に第二種情報処理技術者試験、第一種情報処理技術者試験に合格。卒業後、他社1社経験後に2011年春に当社へ転職。
複数言語を使いこなし、組込み系から業務系まで、幅広い分野のシステムを手掛けるオールマイティーなシステムエンジニアです。
問1)入社して何年目ですか
13年です。
問2)今、主にどのような仕事をしてますか
社会インフラ系システムに於ける入金業務で、基本設計・詳細設計・製造・試験(単体/結合/外部連携/シナリオ)を行っています。
問3)STさんにとって、この仕事のやりがいとは?
最近はSQLチューニングに取り組んでいますが、大雑把に言えば処理短縮化を図り、それを成し遂げることが現案件での「やりがい」でしょうか。データベースからの対象データの抽出条件が煩雑でも、処理時間の短縮のためSQLで実装する傾向が多くなっています。
現在の現場では3億レコード以上登録されているテーブルが多いのですが、規定時間内に処理を完了させる必要があるので、設計時に処理時間を算出します。
この処理時間は、SQLの条件の指定順によって大きく変動します。故に、最適な条件の指定順を導き出すことがやりがいになっています。
問4)就職活動中の方々へ何かアドバイスがあればお聞かせください
ソフトウェアの知見を深めることや開発経験を積むことも重要ですが、コミュニケーション能力、特に傾聴する力を磨くことはとても重要だと感じます。
なぜなら、傾聴する=お客様の言い分を正しく理解、解釈しないと、ご要望された品質を担保するソリューションを構築できないからです。
ソフトウェアの学習段階ではイマイチ自信が持てていない方であっても、相手とのコミュニケーション(特に傾聴力)に自信がある方には、是非、当社の門を叩いてみて頂きたいです。コンピュータシステムに興味があり、プログラマーやシステムエンジニアとして食べていきたいという方、一緒に頑張りましょう!
問5)STさんの、諦めていないことや、今後の抱負はなんでしょうか
障害の原因調査から復旧の経験を積み、保守性に優れた設計が行えるプロフェッショナルなSEになることです。