
お客様にデメリット感を与えないSES
「SES契約」とは、システム・エンジニアリング・サービス契約の略語ですが、システム開発やインフラ環境構築、保守・運用などの業務を行うシステムエンジニアを、クライアント企業に常駐させて提供する契約形態です。(システムエンジニアの”技術””能力”の提供)。
私たちGSR(ジェネシスシステム総研)は、信頼置けるシステムベンダー(技術提供企業)として、案件目的だけの期限付き採用などは一切行っていません。故に、GSRから提供致しますエンジニアは全て当社の正社員、或いは長期契約社員(無期契約社員)です。(※但し、お客様のご要望に沿う為に、信頼置けるパートナーエンジニア=フリーランスエンジニア、或いはパートナー企業エンジニアを当社社員と共にチーム参画させて頂く場合があります。)

SES契約の契約内容は『準委任契約』(下図参照)に該当するため、報酬は、システムエンジニアが行う業務遂行に対して支払われます。契約形態としては、「履行割合型」である場合が一般的です。
契約形態 | 履行割合型 | 成果完成型 |
報酬の対象 | 労働力や労働時間 | 成果物の納品 |
業務の完了義務 | なし | なし |
クライアント企業とベンダー企業(技術提供企業)が交わす契約の一種として、日本のIT分野に於けるSES契約は、現在、ごく普通に活用されています。
クライアントにとっては、特に、履行割合型準委任SESで発注するデメリットとして
・「完成義務を課せない」
・「瑕疵担保責任を問えない」
・「指揮命令権を持てない」
という3点があり、故に、希望する成果を契約期間内で得られない可能性があります。
そのようなリスクを避ける意味でも、エンジニアのテクニカルスキル(技術力)は言うまでもなく、高いヒューマンスキル(コミュニケーション能力、強い責任感、誠実性、実行力、持続力・・・)が求められています。
システム開発やシステム運用のパートナーとして信頼に値するか否か。単に、時間数の支払いに満足するようなエンジニア、引いてはエンジニアリング企業は嫌われ、やがては淘汰される。
私たち(GSR)は、自社エンジニアの労働力(技術力)や労働時間(稼働実績)に誇りと責任を持って、正当な価値を持つ(結果、成果を伴う)仕事をお約束します。