
歩み
平成13年8月7日。私達は、「ESS(エンジニアリング・ソリューション・サービス)」を事業の柱とするソフトウェア会社、(有)フェニックスファームとして当地に創業致しました。
お客様と仲間達に恵まれ、平成17年に株式転換。現在の社名であるジェネシスシステム総研株式会社(通称・愛称「GSR」)に商号を変更。
リーマンショック、東日本大震災、等々、度重なる大きな景気変動に見舞われつつも、令和3年には創業20周年を迎えております。
この先の更なる進化を果たすべく、お客様の要求にスピーディー且つセーフティーに応えられる確かな技術と責任感を持っているエンジニアリング企業として日々精進しています。
人材育成こそ、当社の命題
私たちジェネシスシステム総研では、これまでも、そしてこれからも、次世代を担う人材を育成し続けることを命題に掲げます。
ESS(エンジニアリング・ソリューション・サービス)を事業の柱と位置付けている当社は、我が国で大変深刻な状況となっている現場エンジニアの人材不足というお客様のお悩み相談を承ることが日々増えています。大切なお客様の重要な仕事(現場)を守る為にも、当社は、もっともっと多くのエンジニアを育成しなければなりません。その為には、経験者は言うまでもなく、未経験や経験の浅い人たちも積極的に雇用し、現場で活躍出来るエンジニアとして高いレベルで育成し現場投入致します。
「何でも出来る」とは言えない会社規模ですが、人々やお客様をワクワクさせられる職人(ソフトウェアエンジニア)が「GSR(ジェネシスシステム総研)にはいるよね」と言われ続けたい。
そして、お客様のご愛顧の下、『匠』の技を提供し続けられる”職人集団”として愛され続ける企業を目指しています。
これからも、GSR(ジェネシスシステム総研)をどうぞ宜しくお願い致します。
四半世紀を迎えるにあたり
来年(令和8年(2026年))7月には、当社創業25年となります。
百年企業を目指す当社にとってこの四半世紀は、「企業としてどうあるべきか」を常に考えさせられる苦難の連続でした。
世界的な出来事は、小規模企業へこそ牙を剥く。何事も、対岸の火事と見ず他山の石として捉える。”社会”課題をソフトウェアで解決することを生業とするなら、「何処かの社会で起きていることがけっして自分達と無関係ではない」。ということを常に心掛けておかないと、あっという間に激流に飲み込まれることを幾度も勉強させられました。
大きく傷ついたら直すことは簡単じゃない。失ったら取り返しが利かない。法人である以上「人こそ財也」。人に起きることは法人にも必ず起きる。人の命が限りあるなら、法人にだって寿命がある。自社が成り立っているのは人がいるからであり、人で成り立っているのなら常に「人目線」で社内外を見なければならない。これまでも、そしてこれからはこれまで以上に、『人企業』であることを忘れずにGSRは有り続けます。
その一端として、個人情報保護を順守できる証に『プライバシーマーク』を取得(2023年)。今年の更新審査も無事終わりました。PBMのみならず、IT企業として必要な公的資格はなるべく(無理のない範囲で)取得しようと考えています。
県の取り組みである「ふくおか健康づくり団体」にも登録させて頂いております。勿論、創業以来毎年の定期健康診断は社員全員が受けています。今後は、(社会的課題である)”働き方改革”を実行出来る企業として女性が働きやすい職場環境、育児休暇や介護休暇を取得しやすい労働環境づくりなど、取り組んではいるもののまだまだ十分でない部分を更に充実させていく考えです。
何処の会社もそう言うでしょうけど、当社もウリは技術。社員の技術力向上の援助(公的資格取得やベンダー資格取得、技術研修参加、他)は今後ももっともっと充実させていきます。
皆々様の信頼を裏切らない”四半世紀企業”として、発展・飛躍を目指します。
